









◎現代に生きる小人のショートストーリー集
今年の春、ミニチュア展を鑑賞したあとから、小人についての空想が始まりました。
もしも、小人が私たちの周りにいたとしたら、どんな暮らしぶりだろう?
彼らは私たちをどう捉えているだろう?
からだの大きさがちがうなら、時間の流れ方もちがう?
いつもの風景を眺めていると、「ややっ、これはもしや小人のしわざ?」とか、「あそこに小人がいたとしたら」とか、「小人になれたら猫の毛に埋もれてみたい」とか、小さなエピソードが生まれて、だんだんと現代の小人譚ができあがりました。
本書は、制作者が住む〈宮城県仙台市の人々から聞いたおはなし〉を収録した形をとっています。
[本のつくり]
一冊ずつ、紙を切り、糸で綴じた、手づくりの本です。
私たちの世界と小人の世界が合わさったものとして、本文には2種類の色や風合いの違う紙を使いました。
ぜひ、素朴な手触りをお楽しみください。
□2024年12月15日発行
□本文紙:32ページ
□材料:紙・麻糸・木工用ボンド・フエキ糊
□印刷:インクジェットプリンター
[お買い物の際の注意]
・一点ずつの手作り品のため、個体差があります。
・モニター環境により、色の見え方が実物と異なる場合があります。
・猫の暮らす環境で制作しています。毛の混入などないよう注意しておりますが、アレルギーをお持ちの方はご留意ください。
・おひとりさま一点までの購入でお願いいたします。