



いろはにほへと
ちりぬるを
わかよたれそ
つねならむ
うゐのおくやま
けふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせず
『いろはうた』を綴じた手製本です。
歴史的仮名遣い、現代仮名遣い、意訳をおさめました。
表紙には、お役目を終えた布を使い、新たに糸で色を差しました。
『いろはうた』をおさめた本は、他にも作っていますが、それぞれ、切り取った布の柄に合わせて、一冊ずつ、異なる模様を描いています。
「この世に変わらないものはない」と歌われる、『いろはうた』にはちょうどよいかなと思っています。
この世にひとつの本をお手元で末永くお楽しみください。
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製本:中折、チェーンステッチ
本文:28ページ
印刷:カラー(インクジェットプリンター)
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いろはうた:手習うたのひとつ。音の異なる仮名47文字の歌から成ります。弘法大師の作と信じられていましたが、その死後、平安中期の作。(新村出『広辞苑』第5版.岩波書店より)
サイズ:縦64× 横94× 幅15mm
[お買いものの際にご注意ください]
・一点ずつ手作業で制作しているため、個体差があります。
・モニター環境などにより、画像と実物で色味が異なる場合があります。
・猫の暮らす環境で制作しています。毛などの混入には注意しておりますが、アレルギーをお持ちの方はお気をつけください。